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Football News。欧州を中心としたフットボールのニュースを自分なりに考察!ときたま日記も書きます。
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チェルシーマンU エヴァンスは極刑に処すべし。
カテゴリー: プレミアシップ
チェルシー-マンU、観戦しました。
■今日はエヴァンス。君に尽きる。
とにかく、いえること。エヴァンス、お前は何なんだ。

我らが誇るドログバさんのお腹にスパイクかますなんて。しかも、痛がってプニプニしているドログバさんに、イエローカード。

理解できん。
さらに、カルバーリョ先生がボールロストしたところで、後ろからタックル。

カードはカルバーリョ先生と、お隣でプレーに絡んでいた24番フレッチャー。これは乱闘(そんな大げさなもんじゃなかったけど)関連でのイエローかな。ちなみにみんなが集まって乱闘っぽい雰囲気のとき、エヴァンスはそそくさと離れていってました。
え?さっきから非難してるのは誰かって?

お前だよ、エヴァンス。
そして、試合は我らがチェルシーが1-0で勝ちました。いや、それ以上にドログバが心配です。骨折とかしてなければいいけど。
この時間起きたというのに、チェルシー戦の視聴環境が悪い。よって、同時間帯にあるアーセナル対リバプールを見ることにする。
■12分くらいから
13分、赤のアーセナル、黒のリバプール。アーセナルのGKはファビアンスキなんですね。お久しぶり。
16分、ベントナー!!うまく右サイドを突破して、最後ベントナーがダ・シウバとワンツー。しかし、ベントナーとわずかに会わなかったというか、ベントナーのトラップミスではじいてしまい、GKがキャッチ。いい場面だったんですけどね。
おお!先制!!左からのスローインから展開して、メリダの強烈なミドル!ビューティフルゴールでした。
21分。さきほどの先制が入ってからは少しリバプールがポゼッションして試合を進めている。でも、アーセナルのプレッシャーが強すぎて、後ろに戻すような形。効果的な攻めにはいたっていない。
22分。今日までのところ、センデロスがちょっとかんばってる。これまで残念なCBというイメージだったけど、よくがんばってる。
どちらもサブ組中心の模様ですね、見ていると。
25分、今のファビアンスキの展開よかったなあ。あそこで、シュタッといけるのはすごい!
おっと、リバプール同点。右サイドバックから最前線へ、FWが落として22番インスーアをそれを豪快にロングシュート。メリダ以上に力と距離のあるシュートでした。ちょっと右サイドバック、落としたFWなどは画質悪く、また視聴中にボールにあまり絡んでないこともあって未確認。
ガナーズの、この左サイドバックの禿がギブスか。覚えておこう。
さっき、落としたのはバベルかな。たぶんバベル。というか、バベルということにしておこう。
35分、カウンターからガナーズがいい攻撃したんですが、コーナー。これもセンデロスが最後にクリアですね。今日の彼はかなりいいかもしれません。
38分。そろそろ前半のまとめっぽいのに入ろうかな。
とりあえず、長距離砲対決みたいな感じでしたね。試合を優勢に進めているのはガナーズ。中盤は制圧っていうところでしょうか。リバプールがボールを持ったときも、この中盤のプレスにやられてしまってます。
リバプールが攻撃がうまくいく形はカウンターか、バックラインから前線へのロングフィード。
おっと、41分、アーセナルがいい攻撃でした。コーナー。最後クリアしたのはデゲンかな。コーナーはカイトがヘッドでクリア。逆サイドからもう一度CK.。GKが飛び出すも、パンチング失敗で乱戦模様。なんとか失点は免れたものの、これはGKきついなあ。この失敗は後半以降も引きずりそうな、ひどいプレーでした。GKはカバリエリ。試合感がないから仕方ないのかもしれないが。
で、前半総括の続き。ロングボールへのアーセナルDFの対応がまずい。というか、完全に競り合いで負けてしまっている。特にアーセナルの右サイドバック。ここがウイークポイントになってる。
ここで、前半終了。
え~と、とにかく、中盤はアーセナル、でもバックラインがセンデロス以外がざるに近く、中盤を省略して攻撃したほうがリバプールとしては攻撃の形ができそう。
しっかりと相手を崩した攻撃ができていたのはアーセナル。一方、カウンターやインスーアのロングで同点にしたリバプールは数少ないチャンスを決めた形。アーセナルもサブ組だけど、思ったよりも選手レベルを若手に切り替えたというわけではなく、いい勝負なんじゃないでしょうか。
ただ、リバポのGKカバリエリが残念な感じなので、とにかく枠内にどんどん打ち込んでいきたいですね。
■後半
選手交代はあったのかな。
ベントナーー!!ほかの選手(ダシウバかな?)とかぶったんですが、そこから落ち着いて決めました。アーセナルが再度リード。さっきの得点シーン、カバリエリがもうちょっと勇気出してベントナーとの距離を縮められたら、というのは期待しすぎでしょうか。でも、ブッフォンやカシージャス級の選手はそれができると思うのですよ。
ボローニンおしい!!54分かな。ワンツーの繰り返し。右からファーポストを狙ったシュートでしたが、わずかに外れました。
ここまでみていると、リバプールはハーフタイム中に、「ボールを早くまわそう」みたいな指示がでていたんでしょうか。ちょっと技術が追いついてない感じですが、こっちのほうがたしかにまだうまく攻撃できている。
これまでガナーズは圧倒的にボールをポゼッションしていたので、逆に守勢にまわったアーセナルっていうのはリバプールとしては期待できると思うのですが、もうちょっと、パスワークに落ち着きというか、しっかりとした技術がないとリズムを維持するのは難しいでしょうね。やっぱり、アーセナル相手にはカウンター、ロングフィードを利用した攻撃が効果的だと思うのですが、やってくれないかなあ。
61分。先ほどからまたアーセナルがボールポゼッションする時間帯が続いております。
リバプールの左サイドからカイトにロングフィード。しかし、これまたセンデロスかな、体をいれて、しっかりと抑えました。でも、このプレーでまたちょっと流れが変わり、今度はリバプールのボゼッションタイム。この時間帯にゴールをとっておかないと厳しいですなあ。
67分、シュクルテルがダシルバとの接触で倒れてます。ひじがあたったのかなあ。実況が、先ほどからスピーリーみたいな名前をいっていて、誰かわからなかったのですが、リバプールのMF26番がスピーリングという選手の模様。知らない選手だ。
71分。この時間帯でもアーセナルがリード。こりゃあ、リバプールは厳しいなあ。右からのGKにダ・シウバがあわせたけど、これは外。というか、誰か触ったのか。CK。
両チーム選手交代ある。模様。リバプールは24番アウト、15番イン。ヌゴクが下がって、ベナユンがインですね。これは期待できる。で、CKを終わらせてから、今度はアーセナルが交代。ベントナーが下がりました。もう一人は誰かわからない。そして、入ってきた選手も一人わからないけど、もう一人はワット。54番で、MF登録のようですね。リザーブの選手です。もう一人の選手も、リザーブかなあ。
77分。リバプール、守備まずすぎでしょう。ボールホルダーにプレッシャーをかけるのはいいけど、一人の選手(ホルダー)に対して集まりすぎ。みんながそこしか見てないもんだから、ゴール前にフリーの選手をつくっちゃう。時間帯からくるあせりもあるのかな。
79分!いい攻撃だったんだけど、ゴールならず。そのままプレーは続いて、DFラインのほころびからもう一度ボールを奪って攻撃するけど、リバプール得点ならず。最初の攻撃で得点できなかったのは痛い。今日はもう勝てない証拠のようなシーン。
ん~、やっぱりアーセナルのDF、特にサイドバックの選手は本当に競り負け続けてる。これはねらい目だと思うんだけど、ここ、どんどんついてくれないかなあ。
あれ?リバプール、アクイラーニじゃん、この選手。出てたんだ。気づいてなかった。不覚。でも、出てたらすぐに気づきそうなものだけど、う~ん。
メリダが86分交代。35番、これまたリザーブのコクランがイン。MF登録の選手です。
リバプールも交代。デゲンが下がって、う~ん、誰が入ったかは確認できず。
アーセナルの中盤がいいのは、ラムジーがリズムを作ってるからかな。ディフェンスラインとの間に入っての展開、オフェンスからボールを戻してからの展開、ラムジーが基点になってる確率がひじょうに高い気がする。まさにレジスタって感じ。ナスリが前半は高い位置で試合をコントロールしてるって感じでしたけど、前半の途中からラムジーですね。
試合終了!!2-1で、アーセナル勝利。サブ組でも強いアーセナル、しかも、リザーブの選手を出す余裕というか、勝負強さというか。ベンゲルとしては本当に気持ちいい勝利なんじゃないでしょうか。
【RTレポート】マンU-サンダーランド
カテゴリー: プレミアシップ
このエントリーのタイトルにもある、RTレポート。これは、私が試合をテレビでみているリアルタイム(RealTime)で文章をつらつらと書きなぐっていき、いってしまえば私の頭の中の無知をさらけ出す行為です。このブログの一つのコーナーみたいな感じで導入しようかという試験的な感覚で始めてみようかと思います。
■マンU-サンダーランド
ちょっと放送開始時間に間に合わなかったんですが、テレビをつけるとサンダーランドがもう1点を入れているじゃありませんか。これは面白い展開になりましたね。実力では上位のユナイテッドが攻めざるをえない状況。ゲームが俄然面白くなりますし、チェルシーファンの私としてはちょっとニヤニヤしてしまう展開。とりあえず立ち上がり15分くらいですが、ここまではユナイテッドらしくない攻撃ですね。同じ絵を共有できていないがためのパスミスとか、トラップがちょっとずれて時間をかけてしまって相手に寄せられていい展開ができなくなったりだとか、そんな感じ。サンダーランドは(先制点見れてないけど)その1点を大事に、しっかりリードを守っていこうという感じ。でも、こういう展開のときってちょっと怖かったりしますよね。守りに入ってしまって、マンUがどんどん攻める時間が多くなって、結局守備がちょっとずつ崩されていく、という。その点では、ちょっと先制点が早すぎたかな、とも思いますね、ゲームプランとしては。
現在20分。この試合を見る前に、バイエルンミュンヘン-ケルンを睡眠がてら見ていたのですが(この試合が始まるまで睡眠時間をとりたかったのですので、ベッドで横になり寝落ちするのを待ち構えながら試合を見ていた)、やっぱりプレミアは展開が速く、サイドを基点にしっかりとプレーしますね。ほんと先進的なフットボールのように見える。実際に先進的かどうかという議論は別にして、この展開の速さはやっぱり見ている側には面白いですよね。
24分イエロー。スコールズですね。手で引っ張ってしまったわけですが、やっぱりうまいですね。いや、イエローをもらってしまったのはもったいないですが、あそこをファールでとめるほど、しっかり抑えにいくというのはベテランの味というか、いい判断ですよね。イエローを代償とするような場面でなかったことはたしかでしょうけど、こういうプロフェッショナルファールを見てニヤリ、としてしまうのは私だけでないはず。
実況がクリロナがなんとかって言っているけど、英語よくわからない……。なんていったんだろう。
27分サンダーランドのジョーンズの早いミドルがありましたが、しっかりとGKがボールを捕獲。なんで、我はマンUのせーブでほっとしてしまっているんだ。
28分にはリチャードソンはイエロー。ちょっと、ここからサンダーランドはファール、特にカードには気をつけたいですね。ここで連発するような展開だけは避けなくては。後半守備で無理ができなくなっちゃうし、カード出されてきついのはユナイテッドと比べて選手層が薄いサンダーランドの方ですから。
30分マンUが左サイドから攻略し、右サイドにサイドチェンジ。ここで遅れましたね。右サイドバック、今日は誰かちょっとまだ確認できませんが、あそこでスルスルあがっていて、自然な展開で攻撃に参加できればビッグチャンスになりえたと思うんですけど。サイドバックに攻撃力を求めるなら、今の流れ、展開は気になりますよね。で、ユナイテッドの右サイドック誰なんだ?ちょっと誰か確認したいものの、まだ誰かわからない……。最近はオシェイがこのポジションでているような気がするけど、今日は?
34分、サンダーランドがカウンター。でも、3人しか攻撃、攻めあがらなかった。これじゃあ追加点は厳しいだろうな、という展開。まあこの時間だし、無理せずリードを守ることを最優先、という判断は間違っていないとは思いますが、こういうカウンターのあとのカウンターには注意したいですね。
37分。ルーニーが主審に呼ばれる。まったく関係ないけど、ルーニーかわゆす。クリロナよりもズラタンイブラヒモよりも、ルーニーかわいくて好き。
40分。ファーガソンじいさんもかわいいよなあ。ガムをかみかみ。
同じく40分。ユナイテッドも展開ではこの時間はまだ無茶しない。けど、やっぱり攻めあぐねている感じ。いや、というよりもまだそこまで本気で攻めていないように感じる。まだ力温存で進めているって感じですね。日本代表よ、これくらいの余裕と自信、そして頭がほしいんだよ、これがフットボールだよ、と思う。いや、こんな要求、レベルとかけ離れすぎていて無茶ですね、申し訳ない。
43分。実況がオシェ~イって言った気がする。やはりサイドバックはオシェイか。まだアップになっていないし、画面小さいので背番号も確認できないけど……と、書いてるとちょうどオシェイがアップに。右サイドバックはオシェイでした。ちょっとスッキリ。けど、オシェイ、きれいな頭してるなあ。
スコアレスのまま、前半終了。ん~、この試合は寝落ちせずにすみそうだ。後半もぜひぜひ、サンダーランドがんばってください。
後半開始、ベルバトフがビューティフルゴール。右サイドバックのアーリークロスに見事なオーバーヘッドで同点。後ろからのクロスをあのオーバーヘッド。うますぎです。
一方で、今度はサンダーランド。ジョーンズがGKが触る直前にヘッドで勝ち越し点ゲット。面白い展開ですね。マンUが勝ち点3を落とすにおいがぷんぷんします。このゲーム展開、失点の時間帯はまさに勝ち点を失う強者の試合そのもの。ここでこの定番の流れをユナイテッドがひっくり返したら、そりゃあユナイテッドの底力をほめるしかありませんね。でも、この流れからの逆転はかなり厳しいはず。
監督、サンダーランドはブルースですか?前半から見たことあるな、このおっさんと思っていたんですが、ブルースですかね。長年バーミンガムシティを率いた経験のある監督さんですから、プレミアの中位~下位のクラブでの戦い方は専門分野みたいなものですからね。うまい、うまい、うまい。
まもなく70分。ユナイテッドもゴリゴリ攻めてきています。交代選手も二人同時交代。勝負にでてきまsちあ。フレッチャーがキャリックに代わってIN。あと、バレンシアがウェルバックに代わってINでしょうか。
サンダーランドも誰か交代を用意している模様。ブルースもすぐさま采配でユナイテッドの交代に対抗しよう、というものですね。73分交代。リードが下がってリチャードソンかな。
その直後!!サンダーランドが右サイドで粘ってグランダーのクロスで、惜しい場面がありましたが、追加点ならず。というか、このタイミングで攻勢に出れるのはいいですね。ジョーンズかな、決められなかったのは。
ルーニーは獅子奮迅ですね。今まではクリロナの仕事だったような、左サイドから中に斜めにドリブルしてからミドル、今日はもう3,4回はしてるんじゃないでしょうか。
76分カーターモールの、おそらく遅延行為でのイエロー。これはもったいない。しかし、カッターモールはこの試合きいていますね。タイプでいうと廉価版のガットゥーゾって感じでしょうか。しっかりと危ないエリアをカバーし、そしてその範囲に入ってきた選手を追いかけてます。そして、けっこう思い切りよくタックルにいく。誰と中盤を組むかにもよるでしょうが、はまればけっこうやっかいな存在じゃないでしょうか。チェルシーの苦手なケンカ・フットボールを得意としそうな選手です。
ユナイテッドは、ベルバトフのゴールは見事だったものの、そのベルバトフがほかの時間では存在感があまりなし。その前のところ、アンデルソンとかナニとか、ここらへんの選手がもうちょっと展開力があったり、突破・打開力があったりしたらまた違うんでしょうね。
83分。サンダーランドが選手交代。ジョーンズとフレイザー・キャンベルが交代でしょうか。ちょっとはっきりと確認できませんでした。
その直後、リチャードソンが退場。そして、マッカートニーをいれて、マルブランクを下げます。もう、守備一辺倒になりそうですが、85分ですから、正しい判断。
一人少なくなったサンダーランドはこれからきついきつい時間です。しかし、選手たちは体を張って守備してますね。これは期待できる。前線に一人残って、ボールキープすることができればまだ楽なんでしょうけど、なかなかそうはできない模様。
87分にクロスからヴィディッチのヘッド。これはバーを越えましたが、ヴィディッチが流れからヘディングシュートを打ってくるとは。もうパワープレーに入りましたね。
今時計は90分を回ったところ。ロスタイムjは4分。キャリックのミドルはひやっとしましたが、左にそれました。本当に心臓に悪い。ブルースもかなり前に出て声をあげてますね。一方でファーガソンはまだガムくちゃくちゃ。いすに座ったままです。
あう!!92分失点!!アントンファーディナントでしょうか、オウンゴールかな。リプレイみたいけど、流してくれない。ユナイテッドが押せ押せですから。
あと1分。マンUもかなり急いでコーナーキックけりまくり。危ない形でなんとかコーナーに逃げるサンダーランド。見ごたえありますね。これ、チェルシーの試合じゃなくてよかった(苦笑)。
そして、タイムアップ。最後の最後で同点においついたマンUですが、勝ち点2を落としたこの事実は大きい。これで暫定でユナイテッドが首位ですが、チェルシーの試合はまだですからね。リバプールとの決戦に勝って、首位にたってほしい。
マンUが勝ち点3を落とした事実は覗いても、この試合、面白かったですね。サンダーランドも自信につながる引き分けだったんじゃないでしょうか。今日も、夜更かししてよかったww
10月いっぱいでピーター・ケニヨンCEOの退任が決まったチェルシーが、後任を発表した。11月からはロン・グーレイ氏がチェルシーのCEOを務める。
同氏はこれまでもチェルシーで働いており、チーフ・オペ―レーティング・オフィサー(COO)として動いていた。今後、トップとしてクラブを引っ張ることになったグーレイ氏が、クラブの公式HPで次のように語っている。
「チェルシーを導く機会を与えられたことは、この上ない名誉だ。我々はピッチの上でも外でも、最高のチームを持っている。将来大きな成功をつかむことができるだろう」
「その責任を背負うということは、素晴らしいチャレンジだ。私のすべてのエネルギーを捧げたいと思う」
「成功を収めたサッカークラブは、どこでもビジネス面のバランスが取れている。その戦略面で前進させることが私の役割だ」
また、ブルース・バック会長は以下のコメントを残した。
「ロンの働きは目立つものだった。クラブ内に重要な人物がいたため、外部から探す必要はなかった。彼は、全役員会とロマン(・アブラモビッチ・オーナー)の支持を受けることになる」(livedoorスポーツ)
■ケニオンおつかれっす!!
ピーターケニオンは本当にいい仕事をしてくれましたね。といっても、実際、あまり仕事が表にでてくる役職ではないので、どれほど尽力してくれていたのかわかりませんが、モウリーニョ政権時の成功はケニオンの功績も大いに影響していると思います。しかし、今度でてきたロン・グーレイも、知らない知らない(笑)
とにかく、仕事が表にあまりでてこないけれど、必要な役職、重要なポストであることは間違いないでしょうし、グーレイのもとでも大活躍できるチェルシーを信じたいですね。でも、ケニオンはどうして辞めるんだろう。
イングランド代表のファビオ・カペッロ監督が、この任務が自分にとって最後の仕事になると認めた。
レアル・マドリー、ユヴェントス、ローマ、ACミランと欧州の強豪クラブを率いてきたイタリア人名将は現在63歳。EURO2008本大会出場を逃したイングランドを短期間で立て直し、 2010年W杯南アフリカ大会出場へと導いた手腕がイングランドでも高く評価されている。
しかし、カペッロ監督は「イングランド代表は私が率いる最後のチームとなるだろう。イタリア代表を指揮するかって?いや、私は(イタリア代表指揮官のポストに)興味はない。サッカーは私にとって仕事にすぎないんだ。ギブアップできないのは自分の家、家族そして旅行だけだろうね」と話し、イングランド代表監督を最後に監督業から引退すると宣言した。(livedoorスポーツ)
さあ、カペッロ。イングランド代表で引退しちゃうんですね。年齢を考えると、たしかに潮時。でも、ファーガソンをはじめ、60を過ぎても監督を続ける名将も多いし、カペッロは歴史的にも偉大な監督の一人で今も引っ張りだこでしょうから、なんとなく続けるんだろうな、と思ってました。
カペッロも、有終の美をもちろん狙ってくるでしょうし、リアリスト筆頭のカペッロですから、手堅くいいチームにしあげてW杯を迎えることでしょう。監督の力って、実際かなりすごく、侮れないものですからね。どんなスターを補強するよりも、いい監督を招聘するほうがチーム力は基本的に上昇すると思います。これまで、勝負強いとは言いがたかったイングランド代表。しかし、カペッロのイングランド代表は強いですよ、本大会で。
早く6月になってくれ!!その前に、チェルシーにはCLを制してもらわなくちゃいけませんけどね。
アーセナル対シティー 天才の復活
カテゴリー: プレミアシップ
アーセナル対マンCの対戦。内容はスコアほど魅力的でなく、プレミアの上位を伺うクラブ同士の対戦としては正直物足りなかった。でも、試合結果同様に、今後の展望にも明暗がはっきりとしそうな、それを示唆したかのような試合だったのではないかと思う。
アーセナルはまず、アデバヨールの不在が痛い。もちろんアルシャービンが今のエースであり、彼がいなかったことが試合に大いに影響したとも考えられるが、この試合を見ている限りは、アデバヨールのポストプレーが前でないと攻撃にポイントが作れず、厳しいかなと感じました。相手にアデバヨールがいたからそう感じたのかもしれませんが。
シティーは、メンバーはやっぱりすごい。ディフェンスが厳しくてシーズン苦戦するのでは、と私は思っていたが、これまでの試合結果が示しているように、ディフェンスは安定。フィード、ビルドアップがもう少し上手かったら攻撃力もあがるだろうし、時間が連携を生み、それを多少はカバーできるはず。バリーやアイルランドがいるんですからね。
シティーにはビルドアップという不満が残るものの、まだ改善の余地を示しながらもしっかりと結果を出している。これは思っていた以上におもしろく、そして強い存在になるかもしれない。今回はアーセナルを食いましたが、ユナイテッドやリバポともいい戦いできそうですね。いや~、ヒューズ監督すみませんでした。シティーの選手を扱いきれない、まとめきれないんじゃないかとか言ってしまって。
ところで、このヒューズってマーク・ヒューズ?
■ジダンの後継
フットボール界において、ジダンの存在は抜きんでていた。フットボールの歴史に名を残したのはもちろんだが、歴代最高のプレーヤーとまで形容されることも少なくない。
そんな彼のような名プレーヤーにはよくあることだが、やはりジダンも『ジダンの後継者』といわれる人材が現れた。グルキュフだったり、リベリだったり。しかし、フランスにおける『ジダンの後継者』ではなく、『フットボール界におけるジダンの後継者』という存在はロシツキーだと、昔思っていた(たしか2002以降、ジダンが度々レアルマドリーで引退をほのめかしていたころ)。
ビッグクラブに移籍してほしいと思っていたが、やっぱりアーセナルってのはちょっと不満だったわけですが、前から怪我がちな選手がプレミアではより怪我がちになってしまいました。天才、大器。怪我に悩み続ける彼が、シティーとの戦いのピッチに立つ。
若くて落ち着けない、ポイントを作れないアーセナルですが、チェコの天才がボールをもつと安心できました。なんか、ベンチから見ていて、ずっとアーセナルを離れたところから見てきて、誰よりも冷静に、優しく、言葉をかけるようなパスを送る。チームは今までが嘘だったかのように、冷静になっていった。まさしく、チームの司令塔のような存在感。
一人の選手が劇的にチームを、試合を変えることはたしかにある。そして、その力をロシツキーに感じました。ほんと、いい選手です。
ただ巧いだけじゃない、ジダンもそうだった。この試合のロシツキーを見て、昔、ジダンの後継はロシツキーだ、と考え、またそうなることを願ったことを思い出した。
チェルシーのライバルクラブだけど、アーセナルのロシツキーには、今からでも遅くないから、怪我をせず、冷静で、優しいロシツキーのプレーを、ジダンではなくロシツキーのプレーを魅せてほしい。
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チェルシー涙目。どうしてこうなったんだ。
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FIFAは3日、プレミアリーグのチェルシーに対し、1年間は新しい選手を登録してはいけないと申し渡した。
「チェルシーは今後二度の移籍市場で、国内外を問わず、新しい選手の登録を禁止する処分を受けた」とFIFAは声明を出した。
2007年にフランスリーグのランスから10代のストライカー、ガエル・カクタを獲得した際の契約問題に関しての処分となる。ランスからの異議申し立てを受けたFIFAは、カクタがランスとの契約に違反したのはチェルシーの指示によるものだったと判断した。
これにより、チェルシーは2011年1月まで新しい選手を登録することができなくなった。
また、カクタとチェルシーはランスへの112万ドル(約1億円)の賠償金の支払いを命じられ、チェルシーはさらにランスに18万6000ドル(約1700万円)のトレーニング料の支払いを命じられた。また、18歳のカクタは今後4カ月間いかなる試合にも出場できない。(livedoorスポーツ)
■今宵は
このニュースを扱わなくてはなるまい。9月3日か。チェルシーにとって、最悪の日ですね。
■何をした?
さて、まったくもって情報が入ってこないので、どういう違反をしたのかわからないけど、FIFAが嫌うことをやっちゃったのは間違いないでしょうね。気になりますわ、何をしたのか。
でも、こういう裁定、どこかのクラブでも前に出てませんでしたっけ?結局、あれどうなったでしょう。全くどこのクラブの話だったか、どういう経緯だったかすら覚えてませんが、結局控訴して取りやめとかになったんですかね。
■公開処刑、見せしめ。
今後、同じような違反を犯すクラブが出てこないように、ということで厳しめの処罰なんだと思いますが、こういうのを受けるのはさすが、「ヒール役」のチェルシー。モウリーニョが去ってから平和になったかと思いましたが、未だにヒール役の看板は下ろしてなかった。カクタといいう選手にも処罰があることから、選手にもかなりの責められるべき行動をしていたってことでしょうね。ほんと、何をしたんだか。
■高齢化は大丈夫か
これが一番の問題なのではないでしょうか。チェルシーはトップチームの高齢化が進んでおり、ボチボチ世代交代をしないといい加減まずい。ラニエリ・モウリーニョ体制の選手たちがベースですからね。そりゃあみんな年をとってくるわ。で、次の移籍市場でのチェルシーの命題は「緩やかな世代交代」になるはずだったと思います。FWはアネルカ、ドログバが軸だから新しい若い選択肢がほしいし、中盤のランパード、バラック、デコあたりも次の担い手を探さなくちゃ。テリーとカルバーリョ先生の後継者もアレックスじゃやっぱり心もとないし、他にもアシュリーやマルーダの後継者をそろそろ探して育てないと怖い。そう考えると、補強ポイントは多い。このまま手をこまねいているとミランの二の舞だ。そう、アンチェロッティが監督についたことでそのフラグがビンビンにたっているし。
ということで、世代交代がより遅くなってしまうことになったチェルシー。すでに優秀な若手は獲ってはいるものの、ちょっと心配ですよね、下の世代から上がってきて定着している選手ってアブラモ体制になってからいない気がするし。ということで、この2度の移籍市場で動けないのは予想以上にチェルシーにとって痛手になるのではないでしょうか。
でも、一人だけ、この裁定で得する人物がチェルシー内に一人。そう、アンチェロッティ。選手の新規獲得、世代交代が下手な彼にとって、補強で動かなくていいのはうれしいのでは。それに、もし成績が伴わなくても補強できなかったことをいいわけにできるし。
■一番大事なこと!
最後はアンチェロッティ批判になってしまいましたが、そんなことが言いたいんじゃなかったんですよ。一番大事なこと。これは、現有戦力をむやみに放出しないこと。新しく獲得できないんだったら、今の選手を手放しちゃだめです。契約更改がまだの選手に関しては本当にフロントにはがんばってもらいたい。他のクラブに主力選手を掻っ攫われたりなんかしたら洒落にならないですからね。
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モドリッチ骨折! その他ちょろちょろ
カテゴリー: プレミアシップ
29日のプレミアリーグ第4節バーミンガム戦で負傷したトッテナムMFルカ・モドリッチが、腓骨を骨折していたことが分かった。クラブは復帰時期について明かしていないが、長期の離脱になることが予想され、開幕4連勝中のトッテナムにとっては大きな打撃となる。
また、クロアチア代表の同選手はこの負傷により、来週末から行われる2010年W杯予選へも欠場することが確実となった。ウクライナとグループ2位の座を争っているクロアチア代表にとっても、モドリッチのケガは痛いニュースと言えるだろう。なお、クロアチアは9月5日にベラルーシと、9日にイングランドと対戦する.。(中略)
「世界のすべてが崩れ落ちてきたようだ。少なくとも6週間は戦列を離れるからね」(livedoorスポーツ)
■スパーズ激震!
最悪ですね。せっかく開幕4連勝で、波にのっているスパーズ。けど、中盤で、いや、チームで最重要人物であるモドリッチの離脱というのは痛すぎる。ちょうど代表ウィークだったので少しは休ませられるかな、と思っていたら、なんとなんと骨折。これを機にずるずるしちゃいそうで怖いですね、スパーズは。ぜひ、ふんばってもらいたいけど、厳しいかな。
■クロアチア
トットナムにとって痛すぎるモドリッチの離脱だが、クロアチア代表にとってもこの離脱は痛い。
現在、クロアチアはW杯予選6組2位。首位はイングランド21(勝ち点)、その後は順にクロアチア14、ウクライナ11、ベラルーシ9、カザフスタン3、アンドラ0というところ。しかし、ウクライナとベラルーシは試合消化数が1試合少ない。つまり、1位通過はイングランドでほぼ決定として、2位争いがウクライナ、ベラルーシとなかなかハードなことになっている。
どうしましょうか。ベラルーシにも負けられないし、イングランドからも勝ち点をとらないと、その他のチームを突き放すことはできない。かなり厳しい状況です。もし、この代表戦でチョルルカが怪我なんてしたら……。
■話かわって、twitter
よくブログを拝見させてもらっているyunapreさんが、ブログでtwitterをされていることが書かれてました。前からちらっと見てtwitter気になっていたので、自分もこれを機にtwitterに登録・挑戦してみることにしました。三日坊主にならないよう、気をつけます。
んで、早速このブログでも、左側にtwitterのプラグインいれてみたので、twitterしてる人は覗いてみてください。
■検索
さらにまた話が変わって、このブログへのアクセス解析。(解析率100%ではありませんが)このブログにどれだけの人がいつ、どこから訪問してくださったのかを解析するサービスに登録してるんですが、グーグルやヤフーなどの検索サイトでなんと打って私のブログに来たのかも出てくるんですね。
で、前から「バスク純血主義」だとか、「バスク人」だとかが根強く検索で来られる方がいます。けど、ちょっとここ数日はこの「バスク純血主義」で来られる方が少し増えています。検索ナンバー1は先週コレでした。これに関するエントリーもだいぶ前に書いたんですが……。バスク人、意外と日本人から興味を集めてるんですかね。
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FWアンドリー・シェフチェンコがチェルシーを退団するようだ。指揮官のカルロ・アンチェロッティが正式にシェフチェンコの移籍を容認したため、シェフチェンコは新天地を求めることになるという。アンチェロッティが説明した。
「アンドリーと話をしたが、彼は継続的にピッチに立てるチームでのプレーを望んでいる。わたしはチェルシーで彼のポジションを保証できないため、彼のこの判断は正しいと思っている」
シェフチェンコの移籍先として可能性が高いのは、古巣のディナモ・キエフかスパルタク・モスクワと言われている。
<livedoorスポーツ>
シェバがついに放出ですね。モウリーニョ政権時にアブラモビッチの強い希望によって加入しましたが、チェルシーでは最後まで活躍できなかったといって過言ではないでしょう。
■期待
バロンドール受賞者で、当時世界最高のFWだったシェバ。ミランになくてはならない存在だったわけだが、チェルシーの高額オファーに惹かれ、『子供の英語教育のため』などと様々な理由をでっち上げ、半ば強引な形で移籍してきました。
チェルシーは当時、たしかランパードがチーム得点王で、FWでシーズン二桁確実、20点台を狙えるエースの獲得がチェルシーを上の次元に導けると言われていました。そして、世界最高FWシェフチェンコの渡英。チェルシーファンの期待はかなり高まっていました。
しかし、前述のような形で強奪してきた選手や監督ってのは、まるで天罰かのように移籍先でうまくいかないことがある。シェバもそのルールに当てはまり、プレミアへの適応の遅さが指摘され続けた。プレッシャーがかかり、自信がなくなったシェバはかつてのキレもなくなり、ミランのときが信じられないような変貌ぶり。誰もがシェバのロンドン行きを“失敗”とみなした。
■モウリーニョ‐アブラモビッチとの三角関係
さらに、シェバはチェルシーに大きな影響を与えることとなる。それまで(少なくともメディアの報道上では)良好といわれたアブラモビッチ・モウリーニョ。
しかし、結果をだせないシェバではなくドログバを起用するモウリーニョと、自身の強い希望で入団させた旧ソ連の同胞をチームの中心に据えたいアブラモビッチ。果ては、モウリーニョがシェバを扱いきれてない、シェバ中心のスタイルに変えるべき、というような越権行為とも言えるような発言をしてました。
二人の歯車はこのころからずれてきて、後に完全に噛み合わなくなりました。様々な原因があったでしょうが、大きな一つの要因に、シェバの扱い方があったのは間違いないでしょう。
■再起をかけミランへ
ミランにレンタル移籍。アンチェロッティや、一緒にプレー経験のある多くの選手たちと一緒に戦えば、かつての輝きを取り戻せる。そう思ったのでしょうが、かつてのキレ、パフォーマンスは戻ってきませんでした。
キエフやロシアに出戻りになりそうなようてすが、これから欧州の大舞台に復帰するのは難しそうですね
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イタリア不況とプレミアちょっと
カテゴリー: プレミアシップ
23日のセリエA開幕戦で昇格組バーリを相手にホームで1ー1と引き分けたインテル。クラブを率いるモラッティ会長は一夜明けた24日、開幕戦を次のように振り返り、チームが勝利を急いでいたとの見解を示した。
「あまりに勝ちを急いでしまったと思う。もうちょっと考えていたら、もっとうまくいっていたはずじゃないかな。最大限の忍耐力があれば、普通は勝利という目標を達する状態になれるはずだ」
「そういう最大限の忍耐力を持ってプレーしていれば、もう少し何かを作れたはずだと思う。ただまあ、開幕戦で引き分けるのは数年前からだと思うし、わざとだったんじゃないか。ジンクスという意味でね…」
一方、レアル・マドリーMFヴェスレイ・スナイデルの獲得が注目されるインテルだが、懸案とされているトップ下の補強について、モラッティ会長は次のように話している。
「昨日の試合からは、トップ下がいれば役に立っていたかどうか、分からなかった。おそらく、指揮官が提示するプレーのタイプによって、(トップ下が)いなくてもやれるんじゃないか」
<livedoorニュース>
■意外とシビアね
モラッティ=パトロンなイメージで、資金に関してはバカみたいに出すと思っていたんですが、意外とトップ下獲得には乗り気ではない模様。イブラ放出で金を得たはずなのに、ケチりました。イタリアも経済不況大変なんでしょうね。インテルでさえも金満ぶりを自粛。いや、でもむしろ健全&当然の判断でしょうか。無駄な選手がまだまだ多く、放出があまり捗らなかったこの夏。人員削減、給与削減が第一でしょう。選手獲得はそれから。毎年莫大な赤字のインテルとしては至ってあるべき判断でしょう。
たしかに、今のインテルの中盤はモウリーニョスタイルには適合していると言い難いし、これじゃあ欧州の強豪と戦う上で大きな弱点になってしまうと思います。彼らMFをある程度駆逐して、モウリーニョ好みの選手を数人入れないと欧州制覇の可能性は低いままでしょう。
けど、ユーベのヂエゴの活躍っぷりを見ると、たしかにああいう選手はあたら新しいオプション、戦術ができるだろうな、と無いものねだりしちゃいますね。
■プレミア
話かわってイングランド。3節終了で、我らがチェルシーとスパーズが3連勝。どちらも好きなクラブなんで気持ちいいですが、アーセナルも2戦2勝と健闘。一方でマンUが黒星をすでに喫したのは意外でした。
しかし、最大のサプライズはリバプールが3戦で2敗とまさしく開幕スタート失敗なところ。攻守歯車があってなく、まだ本調子じゃないのかなと感じますが、DF陣が特に深刻。急遽DFを補強すると噂もでてますね。まあこちらとすると、今のうちにリバプールにはとりこぼしてもらって、終盤への貯金を作っておきたいところ。優勝争いに加わってくることは間違いないですからね。
■もうひとつのサプライズ
リバプールの不調に続きサプライズなのはバーンリー。ビック4相手に善戦。ちょっとだけ、昨季のブンデスリーガのホッフェンハイムのようなのを連想しますが、ブンデスと違って4強がしっかりしていて経済力・戦力の差は歴然なんで、ああはいかないでしょうね。ホッフェンハイムのような、リーグ全体から見て反則級のFWも今のところは見当たりませんし。昨季はハルシティが昇格組なのに前半奮闘し、後半は本来の実力に戻って苦戦しましたっけ。バーンリーはどちらかというとそのタイプの気がします。つまり、バーンリーと序盤ではなく、後に戦ったほうが有利かも。
■次のチェルシー
3連勝のチェルシー。圧勝も、内容よくないながらの逆転勝利もあり、これは評価できるんじゃないでしょうか。チームとしての自力があり、と。
そのチェルシーの次のリーグ戦の対戦相手はバーンリー。曲者登場です、序盤であたっちゃいましたね。ユナイテッドの二の舞にならないよう、アンチェロッティにはしっかり対策を練って頂きたい。
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ダベンポート、選手生命絶望
カテゴリー: プレミアシップ
自宅で強盗に襲われ深刻な状態で病院に搬送されたウェスト・ハムDFカルム・ダヴェンポート。同選手の親族はGoal.comに、今後再びフットボール選手としてプレーすることはできないだろうと明かした。
ダヴェンポート(26)と同選手の母親のキム(49)さんは、22日午前5時にスプリング・フィールド通りにある自宅の外で強盗に襲われた。ダヴェンポートは両足を何度も刺され、母親とともに病院へ緊急搬送されていた。
病院搬送後、ダヴェンポートは緊急手術を受けているが、左足の主動脈に深刻な損傷を負っているため、今後24時間から48時間の間に左足を切断しなければならない恐れもあるという。また母親のキムさんも腹部に傷を負っており、深刻な状態にあるようだ。
なおGoal.com現地スタッフは、ダヴェンポートを襲った人物が意識的にダヴェンポートのキャリアを終わらせるために足を狙ったと伝えられた。犯人の動機は不明だが、事件前に家族間の揉め事に関与していたという情報もある。<livedoorスポーツ>
イングランドから痛ましい事件です。
ダベンポートはお気の毒ですね。いや、お気の毒では済まされませんが。26歳、まだプロフットボールプレーヤーとしてのキャリアの半分といったところでしょうか。大好きなフットボール、収入(仕事)、子供のころから鍛え誇ってきた足、これらを奪われてしまうとは、なんと惨いことか。
しかも、犯人たちはダベンポートがフットボール選手であることを知っていて、わざと足を狙っていた可能性もあるとか。
ほんとに恐ろしい世の中ですね。
捜査、しっかりおこなって、このような惨劇が二度と起こらないよう、そしてダベンポートが奇跡的に回復してキャリアに復帰するか、もしくはフットボール選手がだめであっても第2の人生を豊かにすごせるよう祈っております。
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開幕試合ではリバプールがスパーズに負けてますし、早くもビッグ4のうち2つに土がつきましたね。
一方でチェルシーは強さを見せて2勝。順調です。このまま駆け抜けてほしいです。アーセナルはほっといても途中でダウンしてくると思いますから、とりあえず開幕ダッシュ成功と言えるかと思います。
一方、開幕でリバプールを下したスパーズが、2節でも快勝。勝ち点6、得失点差で我らがブルースを上回ってスパーズが首位に。スパーズはほんとに調子いいですね。
デフォーの好調もさることながら、チームとしても昨季途中からの勢いをしっかりキープできている。若いチームですし、これは危険です。まあ、スパーズは比較的好きなクラブなんで私はちょっと嬉しいくらいなんですけど、まあ最終的にはチェルシーが上回りますので。
オーウェンに懸けたファーガソンは、手痛い結果を受けそうですね。冬で獲得するかな、FW。
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マンCは、メッシがバルセロナとの契約条件の見直しを控えていることを考慮して、同選手の関係者に対し、本人が希望額を書き込めるよう“白紙の小切手”を用意していることを伝えたという。<livedoorスポーツ>
ドン引きです。
貧乏人の僻みなのかもしれませんが、白紙の小切手なんてドラマや映画のようなワードがまさかでてくるとは。
シティーはもう異常にしか見えません。
ほんとにこんな金の使い方してて破綻しないんでしょうか。もはやラスボスを倒した後も惰性で続けてゲームバランスが崩壊したRPGかシミュレーションゲームですね。
数年前のチェルシーはかなり批判されましたが、そのときと比べればシティーへの批判はまだおとなしい気がします。使ってる額や手段はシティーのほうが半端ないのに。一度、欧州フットボール界がチェルスキーの一連でもう慣れてしまったのか。チェルシーほどのプレー上での強さをまだ発揮できていないからか、監督がヒューズというプレミアに前からいる人物で、イベリア半島の端からきた、プレミアにとって異分子であり発言も傲慢で辛辣なモウリーニョではないからか。または今は世界的不況下で、戦力の流出はたしかに痛いがそれ以上にシティーがばらまいてくれる資金が回ってくる恩恵のほうが大きいと感じているからか。
残念ながら原因はわかりませんし、一つでもなさそうですが、とりあえず、他のクラブやフットボール関係者で、批判はあるもののそれほどではない模様。それとは別で、シティーのファンに変化はあるのか知りたいところ。
これまたチェルシーと比較しますが、チェルシーもアブラモ&モウリーニョによるチェルシーの夜明けの前後ではファン層も変わり、新興ファンもかなり増えた上、スタジアムのチケットも高騰して観戦者にもかなり変化があったとか前にどこかの記事で見た気がします。
シティーは、対してどうなのか。新興ファンが急激に増えているのか、旧体制からのファンはどう思っているのか、その他、影響がどれほどでているのか。
シティーは選手も代わりましたが、クラブとしてのアイデンティティーもだいぶ変わってきている。また、永遠のライバルユナイテッドではなく、シティーを応援するファン。わかりませんが、イメージ的には、世界一の富豪クラブでもあるユナイテッドやその補強に対し、限られた資金で運営し選手をとり、育て、やりくりするシティーに、マンUとは戦略的には圧倒的に不利でもダービーで果敢に挑むシティーに惚れていた人が多かったのではと思う。
そんなクラブとしての、マンUに対するアンチのアイデンティティーと存在であったとすれば、そういう旧体制のファンは、置き去りにされていないのだろうか。
チェルシーは一部、この点において失敗したと私は感じているため、シティーには同じ失敗をしてほしくないなあ、と思うわけです。
まあ、私はシティーのファンではありませんし、実際の、今と過去のファンやクラブについてよく知るわけでもないので、なんとも言い難いですが。
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チェルシーの、夏の怖~い話
カテゴリー: プレミアシップ
またドログバは、多くの批評家がチェルシーに所属する選手の平均年齢が高くなっていることを案じている。しかしドログバはクラブのベテラン選手はハングリー精神を失っていないと反論している。
「チームの年齢が高くなっていることは危険なことではない。25歳から高いレベルで戦っているし、オレの頭の中では、まだまだ若いと感じているよ」<livedoorスポーツ>
たしかに。心配になってきましたね。主力の年齢がけっこう高くなってきて、そろそろ新しい選手が台頭してこないと、今後はチームの高齢化に拍車がかかり、世代交代がどんどん難しくなっていく。イングランドのフットボールって、スピード、運動量、フィジカルなフットボールなせいか、ベテランばかりでなく、若い選手、そして何より中堅がしっかりしているイメージがあり、もっともバランスとれているリーグだと思っていました。反対のイメージ、若手ばかりなのが、アルゼンチンやブラジル、ベルギーやオランダなどの輸出国。正確には、国としてはレベルが高いがリーグは相応の力を有していないところでしょうか。
そしてベテラン大国イタリア。特にビッグ3(ミラン、ユーベ、インテル)はベテランばかり、平均年齢もそうとう高い。まあ、ユーベはセリエB降格時に選手の入れ替えがあり、一部を除いて若返りましたが。
そして最近、世代交代失敗した最たる例がミランじゃないでしょうか。特に、自国の若手ナンバーワンFWを鳴り物入りで獲得してもチームにフィットさせられず(ジラルディーノ)、高齢化が叫ばれ限界を迎えながらも刷新がずっとできなかったDF陣。有望MFも使いこなせず、ボルドーに出したら最大級の活躍。
かつてのピルロやシェバ、比較的最近ならパト、カカなど、フィットすればフィットするが、監督の腕でフィットさせるという印象は私はあまりありません。システムありきの監督で、選手ありきではない監督。だから、どんなに実力があって、どんなに有望な選手でもそのシステムに適合しない選手がおり、100%力を出せない形であってもシステムに押し込む、そういう人なんだと思います。こう書くと、ひじょうに批判的に感じるでしょうが、裏返せば、自分の確固たるスタイルがあり、それに自信をもっている。選手を選び、獲得できる『ビッグクラブ、代表チームの監督』として活躍する術を知っている人、ということだと思います。事実、ミランというクラブで彼は多くのタイトルをクラブにもたらしました。
ただ、心配なのは、アンチェロッティは多くの選手を(ローテーションなどで)使いわける人ではなく、精鋭型の監督、スタメンの一部を除く多くの選手には絶大なまでの信頼をあたえ、それ以外との差が大きい。言ってしまえば、ジーコジャパンに似ている。序列制度、である。
そういうチームは得てして、短期決戦では威力を発揮することもある(発動条件は運とある程度の実力、そして経験)が、長期では苦戦する。主力と控えのレベルの差(正確には監督の嗜好するスタイルへの理解の差?)が大きかったり、派閥ができたりする。
ネーム、実績を鑑みれば、チェルシーの新監督にもっともふさわしい監督がアンチェロッティだっただろう。たしかに、そう私も思う。ただ、アンチェロッティは少数精鋭型で、しかもミランを更迭された理由が『世代交代の失敗による成績不振、チームの刷新』であるならば、ラニエリが土台をつくりモウリーニョが完成させた現チーム体制の高齢化という問題を解決させうる人物として最もふさわしい選択だったかと言われれば疑問が大いに残る。
まあそこらへんは間違ってないとも思うんですよね、理論・組織体系的には。監督とは短期的な成功が求められるものであって、長期的にチームを建設するのはGMだとかSDだとかFDだとかの仕事。今のチェルシーなら、アーネセンの仕事にあたるんでしたっけ。
つまり、その問題(高齢化)に対してはフロント主導でしっかり対応し、アンチェロッティがそれに納得して動いてくれれば問題なし。アンチェロッティ招聘にも問題なかったことになる。
でも、ミランの失敗があるから、そしてアンチェロッティの嗜好からして、チェルシーでも世代交代に失敗しそうで怖いんですよね。
アーネセンさん、お仕事がんばってください。
ファーガソンより もう戦いは始まっている!
カテゴリー: プレミアシップ
ファーガソン監督は、タイトル獲得に向けた最大のライバルとして、08-09シーズンを2位で終えたラファエル・ベニテス監督率いるリバプールではなく、カルロ・アンチェロッティ監督が就任した新生チェルシーの名前を挙げた。
「リバプールにとって、08-09シーズンはここ20年間で最高のシーズンとなった。それにもかかわらず、彼らはわれわれに4ポイント及ばなかった。09-10シーズン、われわれにプレッシャーを掛けてくるのは、むしろチェルシーの方だと思うね」(中略)
「いずれにしても、彼(アンチェロッティ)はこれほど(2度のCL制覇)の結果を残してきた。どうして今さらスタイルを変える必要があるというのだ?」
<スポーツナビ>
これはどう見るべきでしょうかね。リバプールを危険視していないような発言。これが一番怖い。ベニテスのどんな行動を狙っているんでしょう。なんらかの狙いがあるでしょう。
そして、後半の、アンチェロッティに関する発言。これも、アンチェロッティを擁護する発言ですが、実際得をするのはマンUということでしょう。
現時点で、ミランシステムがうまく作用するとは限らない。実際、チェルシーは長らく、ウイングやオフェンシブハーフを用いたサイドアタックで戦ってきました。ミランシステム(3センター)適応する頭はあったと仮定しても、ウイングは余り、センターハーフの数が足りない。
つまり、クラブとやってきたスタイルが違うため、仕方ないことですが、選手層に問題がでてくる。
そして、最大の問題は、ミランシステムが果たしてプレミアで通用するのか。
カルチョの世界も、カテナチオも今や昔、変わってきました。典型的な例がローマ。数シーズン前からトップレスだとか0トップだとかいうシステムで話題になりましたね。ああいう風に攻撃にかける人数も増え、流動的に動くようフットボールが増えてきた。そして、その流れが健在になりはじめたころ(ローマが話題になりはじめたころ)から、ミランはリーグでも徐々に苦戦するようになりました。
さて、プレミア。ここはカルチョ以上に早いフットボール、フィジカルを使うフットボールです。特にこのスピードが問題。徐々にスピードを増してきたカルチョ以上に早い世界です。アンチェロッティの持ち込むミランシステムがチェルシーを優勝に導くことができるでしょうか。
ファーガソンの発言は、アンチェロッティを擁護する一方でチェルシーを口撃したものだと思います。うまくスタートダッシュをチェルシーが切れなかったときへの布石。それが長引くように、そして、少しでもアンチェロッティの変更、プレミアへの適応を遅らせようという“悪魔の囁き”。
ほんと、くえないタヌキだな(別に侮辱してるわけじゃないですよ)。
モウリーニョがだったら、ここでどんな切り返しをするんでしょうね。これも昔は楽しみの一つであり、もう戦いは始まっている、と感じれる一時だったのに……。
あれ、ファーガソンさん、そういえば、アーセナルは……?
(ここらへんも、スポーツの世界はシビアだなぁと思わせるところですね。リップサービスで、アーセナルの名も出してあげたらよかったのに。まさしく眼中になし)
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ファーガソンのシナリオを勝手に妄想する
カテゴリー: プレミアシップ
ビジャとフンテラール、イブラヒモビッチらへんが今市場に出ている有名FWですね。もっと探せばゼコとかもいるんですが、マンUは動かないでしょう。森本もイタリアで、マンUが興味と報道されたようですが、実際は厳しいでしょうね、どちらにとっても。森本自身のためにも、まだカターニャに残って成績をしっかりだし、FWとして自信とスタイルをもっと確立しないことには本当のストライカーにはなれないかと。まあ、すでに日本代表レベルのFWよりもFWらしい、ストライカーらしい選手になってますがね(苦笑)
マンUがいったい、どんな選手を獲得するのか、ある意味楽しみなんですが、マンUはなんとなくですけど、ベンゼマ獲得に動きそうな気がします。若くて強い、ルーニーの次の大型ストライカーだと思います。カントナ、ベッカム、クリロナと繋いで来た7番を委ねるに相応しいとも思いますし、一番のネックである移籍金に関しても、マンUはクリアするでしょう。なんといっても歴代でも最高額の移籍金が転がり込んでくるんだから。
ベンゼマをチームにフィットさせて後の憂いをなくした状態で、黄金期の礎をつくって引退する。それがファーガソンのシナリオだと、かっこいいっすけどね。
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10日のイングランド・プレミアリーグ第36節、アーセナル対チェルシー戦は、アーセナルの本拠地エミレーツ・スタジアムでチェルシーがゴールラッシュを見せ、4-1で勝利した。この結果、チェルシーは4位のアーセナルに勝ち点9ポイント差をつけ、3位以上を確定した。<スポーツナビ>
アーセナル、完全に4強の中では差をつけられてしまいましたね。こんな成績じゃ、(ないと思いますが)ベンゲルが仮にレアルマドリーに招聘されてもワンシーズンで解雇でしょうか。
きっとまたオフには、ベテランをとれだ、即戦力をとれだと言われるんでしょう。
アーセナルは、毎シーズン怪我人が多い印象があるんですが、フィジコは大丈夫なのか。リバプールばりにローテーションを強化するのもありかもしれませんね。若い選手が多いのも、怪我が多い一つの要因でしょうし。ならば、選手層を厚くしなくてはならないのですが、どうもその気はなさそうですし。
アーセナルはいいチームをもつクラブですが、なんとも惚れれないクラブなんですよね、個人的に。選手を育ててるし、魅力的なフットボールを展開しようとしているし、経営も健全だし、ほんと、いいクラブなのは間違いないでしょう。
でも、野心とかプレミアシップ優勝や上位にかける粘り・気迫みたいなのがあまり感じれない。そんなのよりはとにかくきれいにボールを回すことに情熱をささげているような、なんか、惜しい感じです。
マンUは強さの中に、そういった熱・したたかさが感じられるのと対照的です。もちろん、熱意も野心もあるんでしょうけど、もっと泥臭さやがむしゃらさがアーセナルから感じられたらほんとに怖い、そしてかなり魅力的なフットボールになるだろうなあと感じます。
ベテラン・即戦力となる選手がぜひ欲しいですが、何よりそういう気持ちのある選手が入ってほしいですね。
でも、チェルシー戦ではお手柔らかに…
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チェルシー次期監督と、オシムと岡ちゃん
カテゴリー: プレミアシップ
監督として経験と実績、そして評価を手に入れた魔術師ゾラ。選手時代から私のリスペクトな選手だったので、監督として今の活躍もうれしいですね。
さて、話を変えて、チェルシー。ヒディングが今季限りで続投はないと会長が発言。モウリーニョ時代に築かれたチームの規律、勝者のメンタリティーが薄れていく中、それを喚起させたヒディングの手腕はさすがというか、見事というか。チェルシーファンはみな、ヒディングの続投を望んでいると思うんですけどね。で、じゃあ後任は誰になるのか、が次の争点になるわけです。モウリーニョの再任もないと会長が発言してますが、いったい誰を引っ張ってくるんでしょう。現在フリーのマンチーニ、ミランで苦境のアンチェロッティが濃厚なラインでしょうかね。アブラモビッチコネクションで、また無名のイスラエル人がプレミアシップに降臨する恐れもありますが。
で、アンチェロッティもマンチーニも名も実績もたしかに素晴らしいんですが、うまくいっているヒディングの後任となると、霞んでしまうような気がします。オシムの後の岡ちゃんのように。というか、チェルシーで今のヒディングを超える指揮をとれる人物、比肩しうる人物って、元チェルシー監督のモウリーニョしかいないのでは。あとはカペッロ、リッピとか。
ということで、現在の実績も伴う超大物、大御所級じゃないともう駄目なわけですよ、チームの純粋な成長という面では。
オシムが倒れたあと、岡ちゃんに(ファンから)求められたものは明らかにオシムのそれとは違いますよね。オシムにはこれからの日本のサッカー、10年20年、いやそれ以上、日本のサッカーの礎を創ること、少なくともその方向性を示すこと、それがオシムに求めたものだと思います。これをしめすキーワードが『日本代表の日本化』。
一方で岡ちゃんは、こんな状況で就任してくれてありがとう、とりあえず『つなぎ』の監督として、W杯には出て日本が恥をかかない程度に結果を残してくれ、というところでしょう。キーワードでいうと、『オシム流ではなく俺流』『世界を驚かす』『W杯3位以内』。オシムが今後を見据えた長期的で壮大な目的だったのに対し、岡田監督は短期的で目先の、しかも結果(数字)で評価されうる目標。
話がそれましたが、これなんです。偉大な監督の後任は難しく、能力が前任者に劣ると思われる場合。純粋なチームの成長ではなく、別の目的、目標で戦わねば選手もファンも『前任者がよかった、オシムが、ヒディングがいてくれたら…』と永遠に言われ続けるでしょう。
そういう意味でいえば、マンチーニもアンチェロッティも厳しい状況に置かれることになると思います。
さて、ここで出て来るのが、冒頭のジャンフランコ・ゾラ。彼は前述の監督たちとは経験も名声もかけ離れています。でも、彼にしかないものもある。チェルシーにとって、アイドルであるということ。外様の実力者を招聘するのではなく、普代の新進気鋭を招聘する。
ゾラに、ブルースのミスター(監督)になってほしい。魔術師に夢をみても、そしてその夢を託していいのでは。
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バリーCEOが辞任? ベニテスの可能性について
カテゴリー: プレミアシップ
そして2月27日、またしても突然、クラブ公式サイトでパリーCEOの辞任が伝えられた。英紙サンは「パリー氏が辞任することで、ベニテス監督の契約延長に期待がふくらんだ」と報じている。レアル戦での戦術がメディアで絶賛されるなど、同監督はいまや引く手あまたの人気指揮官。リバプールとしても、この名将を手放したくないというのが本音のようだ。
今季リーグ戦序盤は首位を快走していたものの、現在はマンUに勝ち点7差をつけられての2位。タイトル獲得は困難な状況になっている。5年間かけてチームを作り上げたにもかかわらずリーグタイトルを取らないままクラブを去ることは、ベニテス監督にとっても不本意だろう。新契約は2013年までと予想されているが、今季も終盤の重要な時期に差し掛かっているだけに、早い段階で問題をクリアにしておきたいところ。同監督の続投でチームがこれまで以上に結束することを期待したい。(livedoor スポーツ)
リバプールについての記事ですね。ソースがザ・サンということで、信憑性に関しては疑問ですが。
ベニテスとフロントが小競り合いしていることは前から騒がれていましたが、この記事によると、ベニテスは人気のある名監督で、フロント側(CEO)がベニテスとの政局闘争に敗れ、去ることとなったみたいな書き方ですが、どうなんでしょうね。レアルマドリー戦で国内外から絶賛されているベニテスですが、そんなにいうほどのインパクトを与えたかというと、そうではないんじゃないかと。あちこちから急に賞賛され、それを受けてザ・サンがベニテスをさらに持ち上げるスクープをでっち上げたっていうのが真相なんじゃないかとも思いますが、CEOは実際に辞任するんでしょうか。
※ あとで他の記事を読んだところ、どうやら、バリーCEO辞任は正式に発表されていたようです。
で、引用記事のほうでもベニテスをそのまま持ち上げ、続投はクラブにとってプラス、というような書き方をされていますが、私はそうは思いませんね。たしかにCLでは勝負強さを発揮してますが、国内での成績はけしてほめられたものではありません。これだけの選手がいて、これだけの選手層があって、これだけのお金があるんですから、それで5年もいてプレミアシップを一度もとれないというのは、正直ベニテスにリバプールを優勝させるという期待はそれほど大きくもてないと思います。そりゃあ、ファーガソンやベンゲルみたいに20年も同一クラブで監督続けられれば、数回は優勝できるかもしれませんが、それでもベニテス×リバプールだったら10年に2回、プレミア優勝できれば上出来、みたいな感じじゃないでしょうか。
ベニテス、レアルマドリーに招聘させちゃって、リバプールががっぽり違約金もらえればそれでいいんじゃないかと。そのお金を元手にそこそこ有名な監督、有望な監督をひっぱってきたほうがリバプールとしては賢明なような気がします。
とはいえ、じゃあバリーCEOが残ったほうがいいのかといわれれば、それも疑問。まあ、彼だけの責任じゃないのは重々承知しているつもりですが、現在のクラブの財政状況を考えると、CEOとして責任問題になってくるのは当然かなと。フロントのトップ(CEO)と現場のトップ(監督)の同時辞任だけはさけたほうがいいと思いますけど。
リバプール、スコラーリとかどうですか(苦笑)
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ヒディングよ、よろしくお願いします
カテゴリー: プレミアシップ
チェルシーはフェリポンが解任なって、意外と早く新監督決めましたね。ロシア代表監督のヒディングが兼任するとのこと。ロシア代表でのサラリーもアブラモビッチが払っているし、この二人の蜜月の関係を利用しての、無茶を飲んでもらってのチェルシー監督招聘といったところでしょうか。兼任は問題ないと言われてますが、どっちにも問題がないとは限らないのが現実。たしかに兼任を経験しているヒディングですが、今回は流れが違います。PSVを率いてて、オーストラリアを暇な時に監督してね、というのではないので、試合等がかぶったとき、どっちが優先されるのでしょうか。あと、ヒディングという幻想のようなドラッグを利用した結果、彼がさった後のチームに訪れる後遺症も怖いですね。まあ、指揮する前から解任後の心配をするのも馬鹿みたいな話ですが。ただ、今みたいな夢すら見れない、ただの行き当たりばったりフェリポンチームを見ているぐらいだったら、幻想でもなんでもいいから、ヒディングに夢を見させてほしいです。
遠い将来なんてどーでもいいです。だって、今のチェルシーは強豪じゃない。弱いチームでしかないんですから。
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グラント?まさか……ね。と、豪戦について
カテゴリー: プレミアシップ
後任監督候補がヒディングとグラント。ヒディングは昔からずっとラブコールをチェルシーはしてるみたいですが、来年のW杯を控えている今、ロシア代表から離れるってことはないでしょう。で、残るがグラントなわけですが、ほんとにアリなんでしょうか。グラント解任のときに、チェルシーとはケンカ別れのような感じになっていて、メディアを通して不満をグラントはぶちまけていたと思うのですが。今は何をグラントがやってるかわかりませんし、浪人かなと勝手に思ってますが、そんなチェルシーの監督を引き受けてくれますかね。
となると、後任が?なわけです。グラントのときのように、アブラモビッチの、オーナーのイエスマンとなる従順で無名なユダヤ人を引っ張ってくるんでしょうか。まさか、フェリポンとほぼ同じタイミングで首をきられたトニー・アダムスがチェルシーの監督になるなんてことは…ないですよね。ゾラを引っ張ってくるかな、私はめちゃくちゃそれ見たいですが、もしそうならちゃんと紳士的にやってほしいですね。
んで、このタイミングのエントリーなんでちょっと噛んでおきますね、日本代表。豪との戦いで久し振りに日本代表も盛り上がっているみたいですね。前からメディアも熱いれて持ち上げているし。仕事でリアルタイムで見ることは不可能なんですが、どうなりますか。日本としては前半スコアレスにもちこむことが現実的な目標としていいんじゃないでしょうか。豪からすれば、日本はアジアにおける強敵で、しかも今回はアウェー。さらに、グループで優位なポジションにいます。ということで、豪は絶対に勝たなくてはならない、という心境ではなく、引き分けでぜんぜんよし、という感じだと思います。だから、いきなりガツガツくるんじゃなく、最初は少なくとも様子見だと思うんですよね。日本相手にディフェンスに不安はないだろうし。
日本は、前半はスコアレスでいいよ、ゆっくり、しっかりゲームを組み立てていこう、ぐらいの慎重さでいいと思います。けして、メディアや周りの雰囲気にのまれて早く早く、とあせってパス回しをミスるようにならないように。そうなら最悪。そこからサイドにボールをはたいてカウンターか、もしくはロングボールぽ~ん作戦で失点する展開が目に見えてます。今の日本代表ディフェンスラインはそれで下がっちゃって相手にバイタルエリアを提供し、セカンドボールもキープできないという、まさに日本のダメパターンへの移行も大いにありえますね。
まあ、あせらずにしっかりボールをつないでポゼッションすること。そうやっていれば体も心も落ち着いて、後半にはホームアドバンテージをつかって攻めれるわけだし、豪も『もしかして日本簡単に勝てるんじゃない?勝てる試合なんじゃない?』と攻めに力を入れさせないようにすることが第一。前半あせって攻めたってフィンランドみたいにザルなディフェンス・ラッキーな展開にはならないだろうし。もし前半日本が先取点をとれば、豪はギアチェンジしてきちゃいそうですし。
まあ、予選もこういう形ですから、負けなければいい戦いなんですよね、基本は。バーレーンに負けたのはだからこそ、きついんですけど。
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