グラント解任

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2008-05-26

英紙“News of The World”によるとグラント監督が「徹底的に裏切られた」と友人に語ったと報じている。またグラント監督の友人は「アブラムは『クラブは私に対する信頼を失っていた。アブラモビッチ(チェルシー会長)との会談は友好的なものではなかった』と言っていた。アブラムは今後、チェルシーとの関係を完全に絶ちたいと考えている。清算についてさえも話す気はないようだ。アブラモビッチに対しても今後の交渉は弁護士を通すと伝えたようだ。アブラムはチェルシーから冷たい仕打ちを受けたと感じている」と明かした。(livedoor スポーツ

 グラントはかなり不機嫌なようですね。ただ、ニュースオブザワールドがソースですし、さらに情報提供者が「グラントの友人」ということで誰だけ信用できるかどうかは不明ですが。

 まあ、グラントの気持ちはわからなくもないですよね。アブラモビッチのイエスマンで働いてきたのに、ノータイトルの責任をグラントに押し付けられたような感じがしているのでしょう。まあ、あながち見当はずれでもないと私は思いますが。

 ただ、グラントの気持ちは察するに理解はできますが、それならばモウリーニョの苦痛はいかがなものだったのか。しかも、この後任のグラントのため、残った選手やファンのため、チームを混乱させないように不満を公にしなかったこの男の胸中は?こういう点でも、やはりスペシャルワンなのかもしれませんね。この姿勢はキケ・フローレスにも同様に伺うことができます。バレンシアと比べれば、このような優れた監督・人格者を無下に解任したフロントのクラブはきつい仕打ちが待っているものですね。くしくも、グラントも、クーマンもどちらも来季はその座にいないことが明らかになっています。

 それにしても、ちょっと今季初めくらいからアブラモビッチの「わがままさ」が目立つようになってきましたね。このまま突き進んでいけば、バレンシアのソレールになる可能性もけっこう高くなるかもしれません。まあ、アブラモビッチはそれほどまでは自己利益に執着する人間じゃないかもしれませんが。

 アーネセン・クラーク・テンカーテの3人がいるチェルシーは選手の環境も優れたものになってきています。グラントがSD職からも撤退するのであれば、SDにも優れた人物を招聘し、監督を支える体制を整えてほしいですね。なんだかんだいって、私はモウリーニョがいなくても、チェルシーファンですから。

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