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チェルシーの、夏の怖~い話

カテゴリー: プレミアシップ

またドログバは、多くの批評家がチェルシーに所属する選手の平均年齢が高くなっていることを案じている。しかしドログバはクラブのベテラン選手はハングリー精神を失っていないと反論している。

「チームの年齢が高くなっていることは危険なことではない。25歳から高いレベルで戦っているし、オレの頭の中では、まだまだ若いと感じているよ」<livedoorスポーツ




たしかに。心配になってきましたね。主力の年齢がけっこう高くなってきて、そろそろ新しい選手が台頭してこないと、今後はチームの高齢化に拍車がかかり、世代交代がどんどん難しくなっていく。イングランドのフットボールって、スピード、運動量、フィジカルなフットボールなせいか、ベテランばかりでなく、若い選手、そして何より中堅がしっかりしているイメージがあり、もっともバランスとれているリーグだと思っていました。反対のイメージ、若手ばかりなのが、アルゼンチンやブラジル、ベルギーやオランダなどの輸出国。正確には、国としてはレベルが高いがリーグは相応の力を有していないところでしょうか。

そしてベテラン大国イタリア。特にビッグ3(ミラン、ユーベ、インテル)はベテランばかり、平均年齢もそうとう高い。まあ、ユーベはセリエB降格時に選手の入れ替えがあり、一部を除いて若返りましたが。

そして最近、世代交代失敗した最たる例がミランじゃないでしょうか。特に、自国の若手ナンバーワンFWを鳴り物入りで獲得してもチームにフィットさせられず(ジラルディーノ)、高齢化が叫ばれ限界を迎えながらも刷新がずっとできなかったDF陣。有望MFも使いこなせず、ボルドーに出したら最大級の活躍。

かつてのピルロやシェバ、比較的最近ならパト、カカなど、フィットすればフィットするが、監督の腕でフィットさせるという印象は私はあまりありません。システムありきの監督で、選手ありきではない監督。だから、どんなに実力があって、どんなに有望な選手でもそのシステムに適合しない選手がおり、100%力を出せない形であってもシステムに押し込む、そういう人なんだと思います。こう書くと、ひじょうに批判的に感じるでしょうが、裏返せば、自分の確固たるスタイルがあり、それに自信をもっている。選手を選び、獲得できる『ビッグクラブ、代表チームの監督』として活躍する術を知っている人、ということだと思います。事実、ミランというクラブで彼は多くのタイトルをクラブにもたらしました。

ただ、心配なのは、アンチェロッティは多くの選手を(ローテーションなどで)使いわける人ではなく、精鋭型の監督、スタメンの一部を除く多くの選手には絶大なまでの信頼をあたえ、それ以外との差が大きい。言ってしまえば、ジーコジャパンに似ている。序列制度、である。

そういうチームは得てして、短期決戦では威力を発揮することもある(発動条件は運とある程度の実力、そして経験)が、長期では苦戦する。主力と控えのレベルの差(正確には監督の嗜好するスタイルへの理解の差?)が大きかったり、派閥ができたりする。

ネーム、実績を鑑みれば、チェルシーの新監督にもっともふさわしい監督がアンチェロッティだっただろう。たしかに、そう私も思う。ただ、アンチェロッティは少数精鋭型で、しかもミランを更迭された理由が『世代交代の失敗による成績不振、チームの刷新』であるならば、ラニエリが土台をつくりモウリーニョが完成させた現チーム体制の高齢化という問題を解決させうる人物として最もふさわしい選択だったかと言われれば疑問が大いに残る。

まあそこらへんは間違ってないとも思うんですよね、理論・組織体系的には。監督とは短期的な成功が求められるものであって、長期的にチームを建設するのはGMだとかSDだとかFDだとかの仕事。今のチェルシーなら、アーネセンの仕事にあたるんでしたっけ。

つまり、その問題(高齢化)に対してはフロント主導でしっかり対応し、アンチェロッティがそれに納得して動いてくれれば問題なし。アンチェロッティ招聘にも問題なかったことになる。

でも、ミランの失敗があるから、そしてアンチェロッティの嗜好からして、チェルシーでも世代交代に失敗しそうで怖いんですよね。

アーネセンさん、お仕事がんばってください。
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2009/08/12(水) 00:18 | trackback(0) | comment(0)
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